【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2023年5月14日

「見渡す限り神の祝福」

創世記2章でこの世界が創造された時の言葉です。「主なる神が地と天とを造られた時、地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである」。ここに、地に木も草もはえていなかった理由が書かれているのを不思議に思ったことがあります。それは、神が地に雨を降らせなかったからであり、それはこの地を耕す人がいなかったから、とあります。聖書で「雨」と「地」はよく一緒に出て来ます。「雨」は、聖霊様の働きを「地」は、主の種蒔きのたとえ話のように「人の心」を表します。救いのリバイバルなる聖霊の雨がこの地に降る為には、天を仰ぎ、御霊と御言葉を愛し受け取る人の心がなくてはならないのです。

この木曜に大和で宣教師按手礼を受けられた大場容子宣教師は、60歳で神学校を卒業され、現在まで「髙松カルバリー家の教会」で、天(主)と地(人々)に忠実に仕えて来られた主の器です。今日この記念すべき宣教師就任後、初のご奉仕で、高校生である二人のお孫さんが、初めて礼拝司会と音響のご奉仕を共にされます!80歳にもなるアブラハムに主が語られたあの約束を思い出しました。「目を上げてあなたのいる所から北、南、東、西を見渡しなさい。すべてあなたが見渡す地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。私はあなたの子孫を地のちりのように多くします。もし人が地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えられることができましょう。あなたは立って、その地を縦横に行き巡りなさい。私はそれをあなたに与えます」創世記13:14-17。「子孫」の「そん」は孫ではありませんか!大場先生の主への愛と信頼が、この地に孫に至るまで流れ溢れているのを、今日、私達は見聞きしているのです!梅津伝道師のお父様も定年退職され、今年、献身して神学校に入学されました。そうです、今こそアブラハム時代の再来です。あなたを通してこの地に再び神の祝福が流れますように!