【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2022年12月25日

「アルファでオメガなる御方」

先週のボーマン師ご夫妻による音楽礼拝は、コロナ禍以来約3年ぶりの百名礼拝となった。5名のオーディオテクニカ収録班を含め、教会初めての方、1年/3年ぶりの方などにお会いして心熱くした。でも、その中に一番喜んで下さるはずの武井先生がおられないという哀惜の思いに心が痛んだ。

満席予想だったので、福音を必要とする方々に席を譲り、あえてビデオの第二礼拝に参加下さった兄姉もおられた。第二礼拝前、着席しておられるそんな兄姉のお顔を見た私の心はまた熱くなって居ても立っても居られず5階で帰り支度中のボーマン先生の所に走った。「先生、もしまだお時間ありましたら、今ビデオ礼拝に集まられた教会員のため、1曲だけでかまいませんので弾いていただくこと可能でしょうか」。快く笑顔で再度チェロを手にされた先生ご夫妻は2曲も演奏して下さった。それを聴いていた私の目からは余りの素晴らしさに思わず涙が零れた。先生はそんな兄姉の思いを悟られたからか、この最後の2曲は主の御心が全開したようであった。私達の年(歳)もそうであるが、最後こそが最も素晴らしいのでは。The best is yet to come!(ベストは最後まだこれから)なのである。

今日、クリスマス礼拝で受洗される方も10代と80代の姉妹。最初も最後もどれも素晴らしいという、まさしく今年の教会聖句・黙示録21:6の約束のとおりである。アルファでありオメガである方が最初から最後まで私を守り、導き、豊かな命の水でこの生涯を満たして下さる。今年最後の礼拝が、今日のクリスマス礼拝。そして来週が新年最初の礼拝である。行く年も来る年も、初めであり終わりであるこの御方にこそ、わが生涯を最初から最後まで見出す事ができますように。ハレルヤ!主に感謝!