【横浜カルバリーチャペル】 天の窓 |
2022年2月20日
![]() 「金銀よりも尊いもの」 連日、熱い戦いと感動のストーリーが生れる北京五輪。3人が一糸乱れぬ隊列を組んで滑るスピードスケート「パシュート」。興味深いのは、その勝敗は、先頭の選手がゴールしたタイムではなく、最後の選手がゴールラインを越えた時となる。即ち、ス―パスターが一人二人いたとしても、それだけでは勝利できない競技であって、まさにチームワークが求められるのである。 15日に行われた女子パシュート決勝。ライバル・カナダと金メダルとかけての直接対決となった。その最終6周目最終コーナ―出口。カナダを0.32秒リードして迎えたゴール目前50m。何と、最後尾の高木菜那選手がバランスを崩して転倒。4年間、耐え忍んできた連覇の夢は、無残にも一瞬にして消えた。試合後、号泣して止まない菜那選手を、妹の美帆選手やチーム全員が寄り添い、 ![]() 五輪での金連覇は見る事ができなかったが、私は、金銀よりも美しく遥かに尊いものを見たと思う。私達、主の教会も、ジクソーパズルのように一つであって、互いの為に存在している。私達も互いに支え合い励まし合い、世界一美しい主の愛の隊列を組み、天のゴール目指そうではありませんか! |