【横浜カルバリーチャペル】 天の窓 |
2021年11月14日
![]() 「わたしのところに来させなさい」 英国聖公会の牧師/神学者であり、カナダ・バンクーバーのRegent College神学校教授でもあったジョン・ストット博士。「ローザンヌ委員会」や「福音同盟」の長を務めた福音派運動と世界宣教のリーダーでした。教会の子供礼拝で1年を通してヨハネ福音書から語ったストット博士が、「アンデレはシメオンを、ピリポはナタナエルをイエス様のところに連れて来ました。では、あなたは誰をイエス様のところに連れて来ましたか?」と聞くと、10歳の女の子ジリーちゃんが、「この一年間、私は、私をイエス様のところに連れて来ました」と言ったというのです。何という真理、何という信仰でしょうか。大人の私達が、どこかに置き忘れてしまった大切なものを、もう一度思い起こさせてくれるような気がするのです。 今日1年8ヶ月ぶりにこの教会に子供達が帰ってきます。彼らにとっては、この期間、大人の何倍・何十倍も長い時であったことでしょう。コロナとは言え、主が、「子供達を私のところに来させなさい」と言われたことを思っては、度々心が痛みました。 私達は、今日、「主の所に帰って来る」子供達を迎えるだけではなく、「主と共に帰って来る」子供達を、大いなる喜びと笑顔をもって迎えようではありませんか。老いも若きも幼子も、みな主にあってひとつ。私達も今日、子供たちのように、私をイエス様のところに連れて行こうではありませんか。私達は、共に喜び、共に感謝し、ここにひとつ、主を礼拝します! |