【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2020年7月12日

「 新しい生活様式:ウィズ・ジーザス 」

5/17の天の窓に、「みな頑張っている新型コロナ感染自粛も早二か月。やっと収束に向かいつつある事が感じられるようになった。」と書いたのが、最近の感染者急上昇で、まるで遠い昔の懐かしい事のように感じた。

同じ5月に、体温計で知られるオムロンヘルスケア社が3万人を対象に行ったアンケート調査では、9割の方が「生活様式に変化があった」と答えている。一方、昨年から実施された厚労省の「働き方改革」。日経の意識調査によると、8割以上の人が「変わらない(含:悪くなった)」と答えていた。厚労省ができなかったことを、コロナが瞬時にやってのけてしまった。

教会員の中にも、仕事で大変なご苦労や対応を強いられた方々がある。テレワーク(在宅勤務)、サテライトオフィス、シフトや時間差出勤、デジタル化等々、私達の暮らしや生活、仕事や学びまで、社会の構造自体が一変した。ウィズコロナの新しい生活様式と言われても、また戻るであろうと、心に隙があったのか、この非日常とどこまで付き合わなければならなのかと正直しんどくなる。

そんな中で、エレミヤ29章のこの主の言葉が、心深く響いている。「私があなた方に対していだいている計画は私が知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなた方に将来を与え、希望を与えようとするものである。その時、あなた方は私に呼ばわり、来て私に祈る。私はあなた方の祈を聞く。あなた方は私を尋ね求めて、私に会う。もしあなた方が一心に私を尋ね求めるならば、私はあなた方に会う」

まさにこれこそ主がされようとしている事ではないか。昨日に戻るのではない。ウィズコロナ生活様式ではない。主と共に新しい時代を迎え生きるのである。それは、ウィズジーザスによる新しい日常、新しい明日の始まりである!