【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2020年4月26日

「 人生を完成される御方 」

新型コロナウィルス感染拡大で、教会も共に集まり礼拝できなくなってから暫く経ちますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。今日まで教会の皆様やご家族が守られています事、主に深く感謝しています。アメリカでは、感染した牧師も亡くなりました。今こそ、私達は互いの為に、世界の為に、明日の為に、主に委ねられたこの地で、共に祈りの手を上げなければ、どうやって見えない強敵アマレクに勝つ事ができるのでしょう。

3月に礼拝自粛を行ってから、お二人の教会員が主の御許に帰られました。3月16日に北部斎場で家族葬を行った髙橋裕子姉。そして4月23日に大和カルバリーチャペルで家族葬を行った神田清治兄、共に99歳のご生涯でした。何とか百歳までと皆思ったものでしたが、100匹の羊を持っておられる主は、大切な1匹を天より捜して来られ、その両腕に抱きかかえて共に天に帰られたのでありましょう。感染予防で、葬儀でさえ僅かな家族しか集まれないからこそ、主ご自身が天より迎えに来ておられるような主の臨在が満ちていました。

誰でも、自分の人生をこの手で完成したいと思うものです。しかしどんなに立派で成功した人生も、自分の手で100%完成する事はできません。たとえ99%築き上げる事ができたとしても、人生最後の1%は、この命を与え、この生涯を守って下さった御方の御手によらなければ完成しないのです。

それは私達の人生だけではありません。神が我らの為に創られた素晴らしい永遠の場所/天も、あなたなしには完成しない場所でもあるのです。今ここに共に集う事ができないからこそ、やがて愛する者と共に集い、共に歌い、共に主を褒めたたえる天への思い憧れをますます強く、共に祈ろうではありませんか!