【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2019年11月24日

「 心の王掃除 」

今年も年末を迎えて、はや「大掃除」の時期となりました。まずは、お掃除サービス会社「ダスキン」のホームぺージより、誰もが気になる大掃除について。

昨年、年末大掃除をした人は全体の55.9%。10年前の71.7%と比べてかなり低くなっています。現代人は益々忙しくなっているという事でしょうか。その平均お掃除時間は約4 時間と、これも年々減少傾向のようです。一方、一番掃除したくない所は10 年連続でレンジフード/換気扇で、これは頷けますね。また、不動産会社Suumo(スーモ)は、大掃除中にしてはならない事ランキングを発表しています。第一位:昔の写真を見る、第二位:漫画をめくる、第三位:家族のアルバムを開く、でした。これをしたためにお掃除が中断してしまった経験は誰にでもありますでしょう。若かった頃の昔の自分や、可愛い子供達の懐かしい写真を見たら手が止まってしまいます。要注意です。

ではここで、ダスキンが募集した「大掃除川柳」です。
大掃除 ヘソクリ見つけて 大喧嘩
換気扇 油落ちずに 化粧落ち
腰痛も 戦力外の 通知なし
思い出と ゴミの狭間で 捨てられず
見上げれば 空の上にも ほうき雲

どれもなかなか見事です。今日は教会大掃除。大変な大掃除も、一年の感謝を込めて、皆で天を見上げれば、楽しい笑いが溢れる事でしょう。

「ダスキン」とは、英語の埃「Dust(ダスト)」と、雑巾の「キン」を一つにして「ダスキン」だそうです。HP を見る迄、私は「Dust King」(埃の王様)と勝手に思っていました。「バーガーキング」ではないのですから、お掃除サービスで「埃の王様ダストキング」はありませんね。

イエス様も最後の晩餐では、よごれた弟子達の足を手ぬぐい(雑巾)で罪という心の埃(ダスト)を洗い聖めてくれました。ですから今日、私達も雑巾を手に!そして、私達の心も王(キング)なる御方の住まわれる宮であり家ですから、一年間積もった心の「埃」や「誇り」を、この礼拝で、王なる御方に「年末王掃除」していただきましょう!