【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2019年11月17日

「 見える声 」

「耳寄りの大ニュース」です。あまりに素晴らしいのでHappy New Ears とジョークで挨拶したいぐらいです。

これは大川牧師が、ネットの試聴者コメント欄に投稿した文章です。その「耳よりの大ニュース」とは、明日18日にリリースされる「聴くドラマ聖書」(https://graceandmercy.or.jp/app/)の事です。

総勢150人に及ぶキャストによる聖書音読(無料)アプリ。そのホームページにも、24 名の有名な俳優や歌手の写真やトークがあって、そのキャストの豪華さに驚かされます。聖書のそれぞれの登場人物に扮して、創世記から黙示録まで、ひとつのドラマのように聴かせてくれるこの新しい興奮は、まさに Happy New Ears です。その俳優には、大和田伸也(神役)、鶴見辰吾(ダビデ)、奥田瑛二(イザヤ)、螢雪次朗(ヨブ)、篠井英介(ゼカリヤ)、つるの剛士(マタイ)、川崎麻世(ヨハネ)、南沢奈央(マリヤ)斎藤慶子(マグダラのマリヤ)等々、すごいキャストです。本日届いた「リビングライフ」12月号にも、彼らの写真入りで紹介されています。

ホームページでは、彼らのインタビュー画像を見る事ができますが、この特別な仕事の為に、プロの彼らがどれほど聖書を読み込み、魂を込めたかがよく伺えます。これらの著名な俳優や歌手達が、みな聖書を熟読されただけでも最高の機会ですが、その多くの方が、子供の頃に教会に行った事があったり、昔、聖書を読んだ事があったり、親がクリスチャンであったりと、聖書との接点がある事も伺えます。また彼らにとって、これは単なる仕事では終らなかった事です。生きる糧として聖書に聴く事、聖書を自分の人生と重ねる事、自分の弱さの中に真理を招く事、聴いたら次は音読する事などを薦めていて、まるで牧師や宣教師のようではありませんか。これこそ神の声である聖書、その真実な命のドラマは、どんな人の魂の深みにも届き、その人の生き方、考え方、人生を大きく変えるという事です。

水曜夜の学び会では、今月のリビングライフ「黙示録」を、目を共に閉じて「聴くドラマ聖書」ベータ版で聴き、そこに見、聴こえ、感じたイェス様の姿を互いに語り合いました。黙示録を記した使徒ヨハネは、1章12節で、「私に語りかける声を見ようとして振り返った」と言っています。まさしくこのアプリは人生を振り返り、「神の声を見る」かのような体験であり、新しい主との出会い、新しい命のドラマがここに生まれるのです。