【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2019年8月18日

「 人生、涼しさの秘訣 」

数週間前、猛暑が続く中、家のエアコンが壊れた。「何でこの最悪の時期に!しかも、これ2 年前に買ったばかりの日本製ではないか」と思った。外に流れるはずの水が送風口からまるで滝のように家の中に流れ込んでしまうのである。メーカーから修理に2 度来られても直らず、3度目、保証期間外であったが、「申し訳ありませんが、新しい物と交換させていただけないでしょうか」と言われ悩んだ。しかし、「全て無償で」と聞いた途端、迷いは消えた。でも「これは3 年前の製品で、もう在庫はないので、大変申し訳ありませんが、省エネになっている最新・最上級の機種でお願いできないでしょうか」、と言われ、思わず「ハレルヤ!」と言いそうになった。今や、家の自慢は最新最上級日本製エアコンなのである。

水/木曜と大和カルバリーチャペルの祈祷会でご奉仕させていただいた。台風接近の中、多くの教会員が応援に来て下さって驚いた。また、インターネットで参加して祈って下さった方もおられて、大変心強く嬉しかった。私達のために、いつも祈り支えてくださる母教会を愛し、これを大切にする支教会である事を、皆様にも心から感謝したい。

説教が終わると、大川師が教会の書店 ”HISBRAND”で、本を2冊選ばせて下さった。1冊は私が、もう1冊は先生に選んでいただいた。先生が選んで下さったのがジョン・クゥアン著「一生感謝 365 日」で、早速読むとこんな素敵な言葉を発見した。「感謝の眼鏡をかけて周りを見るなら、感謝できない事などない。感謝は所有している物の多さではなく、信仰の大きさに比例する。所有に比例して感謝する人は、所有に比例して不平を言うが、信仰によって感謝する人は、条件にかかわらず世界を幸せにし、自分自身を豊かにする。感謝する分だけ、人生は豊かで温かいものとなる」

エアコンが壊れたりタダで新しくなったりで、簡単に浮き沈みしている自分が恥ずかしくなった。確かに、エアコンから水がこぼれるより、この心から不満がこぼれる方がずっと厄介な気がする。新しくなった我が家のエアコン。次こそは、何があっても信仰によって感謝しようと心に決めた。「感謝する分だけ、人生は豊かで涼しいものとなる。」のである!

「すべての事について、感謝しなさい」1テサロニケ5:18