【横浜カルバリーチャペル】 天の窓
     
2019年4月28日

「 令和のストーリー 」

今日の主日礼拝は「平成」最後の礼拝で、私達は3日後の5/1、「令和」という新しい時代を迎えようとしている。

先日、タウンニュース編集長様から5/1 の「改元特別記念号」記事依頼を受け、「心のエステ No.51」改元記念版を書かせていただいた。これまで月1 回、途切れる事なく平成に50 回書かせていただいた事となる。充分配慮しながらも、一般紙に、聖書の言葉や信仰者の生き方を薄める事なく大胆に書かせていただけたのは、神の恵みと奇跡と思えるのである。キリスト教に対する苦情も全くなく、編集部も毎回楽しみにしていると言われ、読んで下さる緑区/都筑区の皆様にも感謝を申し上げたい。今週、新たに51 回目より続く令和版も、神がこれを守り、人々の心に天よりの愛と喜びをお届けできるよう、お祈り下さい!

   「His-Story」 (タウンニュース 改元記念特別号)
今日、私達は「令和」という新しい時代を迎えました。一月前、初めて「レイワ」と聞いた時には違和感がありましたが、なかなか良い響きで、もうすっかり馴染んでいるように思います。◆ご存知のよう、元号は西暦に対して和暦とも呼ばれ、現在では新天皇の即位をもって改元されます。変わらないとされる紀年法の一つである西暦も、実は新しい統治者の即位を表現する元号と言えます。◆西暦ではBC またはAD 何年と数えられ、今年はAD2019 年です。このBC とはBefore Christ(キリスト誕生以前)の略で、AD とはラテン語でAnno Domini(主キリストの年)の略です。即ちAD2019 とは、キリストが治めている2019 年目の事です。◆先月、世界で祝われたイースター/復活祭は、私達の罪を赦す為に、キリストが私達の罪を代わりに負って十字架に死なれただけでなく、死と闇と裁きを滅ぼし復活された事を祝うもので、キリストが今も生きている事を伝えるものでもあります。即ち、世界で使われる西暦とは、今もなお、よみがえられたキリストが世界を治めていると言う意味の元号でもあるのです。ですから、人類の歴史の事を、His + Story でHistory(キリストのストーリー=歴史)と呼ぶのです。◆もう一つ加えるなら、英語のPresent には、「プレゼント/贈り物」という意味と、「今/現在」という2 つの意味があります。過去はHistory(歴史)であり、未来はMystery(神秘)ですが、今日というこの日は神様からのPresent(プレゼント)なのです。◆昭和―平成-令和と、過去へ読んでも未来へ読んでも、平成の「平」を中心に「平和」と読める時代がいつまでも続くようにと祈ります。令和元年おめでとうございます!